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ペンギン・ハイウェイ【森見登美彦】 

2012/09/30
Sun. 08:00

角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2010-05-29



久しぶりの森見登美彦
独特の世界観は変わらず
どっぷり浸かれたな。

森見登美彦の凄いところは

①独特過ぎる世界観なのにその世界に入り込める
②擬音語の使い方が上手(これがすごく好き)
③物語の発想が斬新なところ



独特な世界観の小説を読むと、リアルさに欠けてるから
客観的に小説を読んでしまうことがあるんだけど

森見登美彦の小説を読んでいるときは
その世界の中にいるような感じになれて

小説から離れたときに、
あっこれが現実なんだって気づく瞬間が好きなんだな。

描き方が上手なんだろうな。



この小説は随所でペンギンが出てくるんだけど
ペンギンに擬音語を上手につけて
かわいく見せてるんだよね。

四畳半のときは

主人公の女性が

おもしろい



おもちろい

って言ってたけど

この一言で、主人公の可愛さが
何倍にも跳ね上がるんだよね。
言葉のマジックですな。



発想が斬新ですよ。
物語の切り口がめちゃくちゃ

だから、最初の方は物語に入っていくのに
苦労するし、疲れてしまうんだけど、

一回物語への入り方がわかれば
あとは、斬新な世界に浸かれて楽しめるんだよね。

子供が絵本を読むような
大人の絵本みたいなものですね。



物語自体は
最後は切なくて苦しくて

でも、これで良かったのかな
こうなるしかなかったのかな

って感じで終わったな、

マザー3のキャッチコピーが

奇妙で、おもしろい。
そして、せつない。

だったんだけど、
そんな感じの小説だったな。

面白いんだけど
最後に向かって、だんだん
せつなくなってきて

最後はうぅってなってしまい
そして、その感じを味わいたくて
何度も読み返してしまったよ。

面白いすよ、
森見登美彦すげぇな
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2012-09

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